治らないニキビ、何が原因? ~ニキビの種類・できやすい場所と原因~
この記事では、ニキビの種類、できる場所と原因について紹介します。
人間、生きていれば必ず一度は悩むであろう「ニキビ」問題。
あなたは、こう思ったことはありませんか?
「ニキビがなかなか治らない・・・」
「繰り返し同じところにニキビができる・・・」
「ニキビがひどくて誰とも会いたくない・・・」
最初にお伝えしておきますが、ニキビといっても種類やできる場所によって原因はさまざまです。
原因を知ることで、あなたがニキビに悩まされたときに、やるべきケアが明確になります。
「どこに」、「どんな」ニキビができやすいのか。鏡を見ながらでも、思い出しながらでもかまいません。
ぜひ一度、あなた自身のお肌と向き合ってみてください。
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ニキビの種類と特徴
ニキビといっても種類は色々あって、主に色で症状が分けられることが多いです。
上の図と解説を参考にしてみてくださいね!
さあ、あなたのニキビはどのタイプ?
白ニキビ(レベル1)
- 菌は繁殖していないため、 痛みはない
- 白、または無色(肌の色と一緒)でツブツブしている
- 毛穴に皮脂や角栓(毛穴の周りの角質)が詰まっている
- 膿が溜まった状態と間違えやすい(化膿しているニキビは「黄ニキビ」)
黒ニキビ(レベル2)
- 白ニキビの進化系
- 菌は繁殖していないため、痛みはない
- 毛穴に詰まった皮脂や角栓が酸化して黒くなっている状態
- 「毛穴の黒ずみ」とも言われる
赤ニキビ(レベル3)
- アクネ菌が繁殖しまくっている危険な状態
- 毛穴が炎症を起こしている為、痛みがある
- 跡になりやすい
- 白ニキビや黒ニキビが進化する場合もある
黄ニキビ(レベル4)
- 赤ニキビの進化系、ラスボスとも言える厄介モノ
- 毛穴がさらに炎症を起こし、化膿している(ウミがたまる状態)
- とにかく痛い
- 跡になりやすい
ニキビができやすい場所と原因
ここからは、ニキビができやすい場所と、考えられる主な原因を紹介していきます。
人間の肌は千差万別なので、100パーセント全ての方に当てはまるとは限りません。わたしの見解ですが、ぜひ参考にしてくださいね!
おでこ・鼻のあたり
おでこや鼻、いわゆる「Tゾーン」と言われるところです。毛穴に余分な皮脂がたまりがちになり、ニキビの原因になります。
体の中心には皮脂腺があるため皮脂がたくさん分泌され、毛穴に詰まりやすいのです。
皮脂はニキビ菌の大好物なので、放っておくと赤ニキビに進化するので要注意。
また、帽子をかぶる習慣がある方や前髪がおでこに当たる方は、髪や帽子の繊維の摩擦により肌の表面がかたくなります。
加えて皮脂も出るという悪循環により毛穴がつまることで、ニキビの原因にもなります。
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髪の生えぎわ
生えぎわにできるニキビは、主に洗顔料やシャンプーなどの洗い残し、または洗い足りないことが原因です。
流しきれていない洗浄成分や整髪料などの成分が毛穴をふさぎ、炎症が起こるというメカニズム。
特にヘアケア商品には、石油由来の成分(シリコンなど)が含まれることが多いので、洗い流す際に生えぎわなどに毛穴が詰まりやすいのです。
「髪も顔も毎日洗っているのに何でニキビができるんだ・・・?」
とお悩みの方は流す時間を長めにしたり、ノンシリコンのヘアケアを使ってみるのも一つの手です。
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ほほ・アゴのあたり
ほほやアゴ、いわゆる鼻から下の「Uゾーン」はシェービングによる乾燥やストレス、食べものなど、さまざまな原因でニキビができます。
睡眠不足や食生活の乱れ、学校・職場でのストレス、乾燥などによりお肌の細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)が遅くなることが考えられます。
生まれ変わりが遅くなることで、
お肌の表面がかたくなる→外に出るべき皮脂が出られない→毛穴に詰まる→毛穴に詰まった皮脂に菌が繁殖して炎症が起こる
という流れがほとんどです。
治りにくく、跡に残りやすいので潰すのだけは絶対に禁止です!!!!!
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まとめ
今回は、ニキビの種類、ニキビができやすい場所とその原因について紹介しました。
では、おさらいをしましょう。
ニキビには色んな種類がある
- 白ニキビ・・・皮脂や角栓が毛穴に詰まった状態
- 黒ニキビ・・・白ニキビが酸化し、黒くなった状態
- 赤ニキビ・・・雑菌が繁殖し、炎症を起こし赤くなる状態
- 黄ニキビ・・・赤ニキビが化膿し、膿が溜まった状態
できる場所によって原因が異なる
では、どのようにケアをしていけば良いのでしょうか?次の記事で紹介します!お楽しみに♪
ちゃお!