油分ケアの特徴と付け方3つのコツ ~今日からできる男磨きSTEP3~
この記事では、油分ケアの必要性と特徴、付け方の3つのコツについて紹介します。
「普段からテカってるのに、油分ケアなんて言語道断!」
「皮脂という天然の油分によって俺の肌は完璧に守られている!」
…非常にわかります。わたしも10代の頃はそう思っていました。
果たして、油分ケアは本当に必要ないのでしょうか…?
3回目の宣言ですが、コツを意識するだけであなたのお肌は変わります。
難しい専門用語も出てきませんので、安心してください!
今回はSTEP3となる油分ケアについて、美肌を目指したいすべての男性へこの記事を贈ります。
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なぜ、油分ケアは必要なの?
前回は化粧水について紹介しました。
たっぷりの水分をお肌に浸透させて「潤ったぞー!」と満足しているかもしれません。
さて、ここで考えてみましょう。
コップに水を注いで、置きっぱなしにするとどうなりますか?
時間がたつと、蒸発しますよね。
人間の肌も一緒で、たっぷりの化粧水をお肌に入れ込んでもフタをしなければ蒸発してしまうのです。
化粧水でスキンケアを終わらせてしまうと、水分がどんどん蒸発してお肌がカラカラになります。
カラカラになってしまうと、防衛本能により脳が乾燥注意報を出し、余計に皮脂が出て、毛穴が開いて…と悪循環です。
せっかく頑張ったケアが台なしになるの、嫌ですよね。
だからこそ、お肌にとって大事な水分をキープするためにも、油分補給は必要なのです。
さらに、お肌を外部の刺激から守り、余分な皮脂を出すのを防いでくれる働きもあります。
油分補給をすることでお肌が柔らかく、ハリのある肌へ導いてくれますよ♪
でも、種類すら分からないのに何を選んだらいいのか分からない…
とあなたは思うかもしれません。
次は、フタとなる大事な油分ケアの種類と選び方を紹介していきます。
前回の記事はコチラ
油分ケアの特徴と選び方
油分ケアといっても種類は様々です。何をどう選べばいいのか分からないというあなたは参考にしてくださいね。
季節によって使い分けるのも大変おすすめです。
乳液タイプ
水分と油分が乳化して一緒になったタイプ
比較的さっぱりとしたつけ心地のものが多い
- クリームだとベタベタするかも…という方
- 油分補給に初めてチャレンジする方
- 皮脂が出やすい春、夏におすすめ
クリームタイプ・オイルタイプ
液体ではなく油分が多いタイプ
保湿力が高く、意外と肌なじみも良い
- 乾燥が気になる方
- シェービングする箇所がかたい方
- 空気が乾燥する秋・冬におすすめ
付け方のコツ
いくら大事な油分補給とて、油となるとどれくらいの量をつけたらいいのか分からないですよね。
かくいう私も女性ですが乾燥していてもギトギト、ヌルヌルになるのが嫌です(笑)
理想の仕上がりになるためのコツも、あわせて紹介していきます。
【1】まずは面積の広い部分から!
※量は後から調整できるので、まずは少しの量でOKです
(乳液だと1円玉くらい、クリームだとアズキくらい。ご自身で加減してみてください)
少量を手に取り、手のひらになじませます。
面積の広い頬と、鼻から下のあたりを手のひらで滑らせるようにしてつけましょう。
乾燥しやすいところからつけていくのがおすすめです。
【2】皮脂が出やすいところは少量で!
皮脂がよく出る、いわゆるテカりがちなおでこや鼻のあたりは、薄づけでOKです。
頬や顔周りにつけた残りをなじませる程度でバランス良く保湿できます。
もともとベタつきやすい箇所にたっぷりつけてしまうと、毛穴が詰まってニキビの原因になる恐れがありますので、様子を見ながらつけてみてください。
あっ…つけすぎた…という時は、軽くティッシュで押さえてあげるのがおすすめです。
※ゴシゴシしないでね!せっかくの油分が全部取れちゃうので…
【3】乾燥が気になるところは重ねづけを!
秋や冬など乾燥しがちな季節は 、特にシェービングをする箇所の重ねづけをおすすめします。
乾燥すると、お肌の表面がかたくなり皮脂が出にくくカサカサになりやすいため、足りない部分は補ってあげると良いですよ。
【番外編】女性用を使ってもいいの?
もちろん、良いです。
女性らしい色づかいやパッケージデザインが多いので、外観が気にならなければ良いと思います。
ただ、比較的女性用はしっとりするタイプが多く見受けられますので
つけ心地を気にされる方は、さっぱりタイプからチャレンジしてみるのがおすすめです。
まとめ
今回は、油分ケアについて解説しました。最後におさらいしましょう。
【お肌への働き】
- 水分の蒸発を防ぐ
- お肌を保護する
【特徴】
- 乳液タイプ
- クリームタイプ
の2種類があり、なりたい肌や季節によって使い分けることができる
【つけ方のコツ】
- 乾燥しやすい頬、鼻の下からつけていく
- ベタつきやすいおでこと鼻に軽くなじませる
- 乾燥が気になる箇所には部分的に重ねづけを
このコツを意識して、まずは一週間、継続できたら一ヶ月…と習慣化できるように、参考にして頂ければとおもいます。
次回は、STEP4となる「スペシャルケア編」です!
美容液、フェイスパック、スクラブetc…様々な種類がありますが
いつ、どんな時に使うか、お肌にとってどんな働きがあるのかをご紹介していく予定です。
お楽しみに♪
ちゃお!