ババログ

30代ババアが悩める男子を応援するよ!

30代ババアの挑戦~いとしのプロフィール~

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プロローグ

はじめまして。「ババログ」を運営しているいとしと申します。

 


わたしは30代半ば。世間的にいえば「アラフォー」世代です。

 


周りからすると立派なおばさんと言われる歳なのですが、何かに挑戦するということはいくつになっても素晴らしいことだとおもいます。

 

わたしの新しい挑戦が、この「ババログ」です。

 

 

 

 

少しでもわたしのことを知っていただければと思い、この記事を書きました。

 

お時間がある方は読んでいただけると嬉しいです。

...とその前に、簡単な略歴をどうぞ。

 

 

略歴

 

昭和58年2月うまれ

 

生まれたところ:福岡県の西のほう

 

住んでいるところ:福岡県の真ん中のあたり

 

趣味:読書(マンガも活字も大好き)、アロマ、美肌ケア

 

特技:ググること、自転車の立ちこぎ、ぶりっ子

 

座右の銘:ボロは着てても心は錦

 

好きな食べもの:うどん、肉、パン、トマト

 

好きなタイプ:物知りなひと、よく食べるひと、よく笑うひと

 

好きなマンガ家:荒木飛呂彦先生、東村アキコ先生、水木しげる先生

 

オススメのマンガ:かなりの文字数いっちゃうのでここでは割愛( ˘ω˘ )

 

好きなテレビ番組:探偵ナイトスクープ水曜日のダウンタウン月曜から夜ふかし

 

尊敬するひと:水木しげる先生

 

カラオケの十八番:天城越え

 

マイブーム:戦国時代について延々と考えること

 

夢:死ぬまでにオーロラを見ること

 

 

 

がまんをする女の子

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わたしは祖父、祖母、父、母、弟2人の家族構成で生まれ育った。


内気で無口、おまけに泣き虫。絵本とクレヨンが友達。

幼稚園に行きたくないと母に泣きすがっては力づくで登園バスに押し込まれ、いやいや通っていた。


あだ名は「呪い」。
目が合ったら呪われる、とクラスの気が強い女の子達からそう言われていた。
みんなと遊びたいけれど「仲間に入れて」なんて口が裂けても言えず、どうすれば友達ができるのかがわからない。

小学生になっても、積極的に話の輪に入る事ができないでいた。
年の離れた弟が産まれ子守りに明け暮れる日々。

習いごとや通信教材をやりたいとお願いしても
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われるばかり。

テレビはアニメか教育番組しか観てはだめ。
はやりの音楽も悪影響だから聴いてはだめ。
両親が好きだった昭和歌謡を聴いていた。


クラスで繰り広げられる話題について行けない自分が嫌でしかたなかった。

愛情に偏りがあったわけではないと思うが
「だめ」や「お姉ちゃんだから我慢しなさい」
はわたしだけに矛先が向いていたように感じる。

やりたいこと、チャレンジしたいことはたくさんあった。
「わたしが我慢すればいい。良い子でいればいい」

そう自分に言い聞かせて過ごしていくしかなかった。

中学生になっても門限は夕方4時。部活も悪影響だからという謎の理由で禁止。
街へ行くのも禁止。
はやりの音楽はラジオから情報収集。

楽しく学校生活を送りたい気持ちを抑えて、友達に誘われても
家の手伝いが大変などと言い訳をしてやり過ごす。

「ほんとうの気持ちを胸に押し込んで我慢すればいい、わたしは良い子でいればいい」


と思う自分と


「親の言う通りに生きていくのはもうたくさん。なにかに挑戦したい、やってみたい」


と思う自分が入り混じってわたしの心中はドロドロに淀んでいた。

 

 

人生初の大チャレンジ

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高校1年生の夏
あるフォークデュオに出逢う。
彼らの名は「ゆず」。

当時はビジュアル系バンドが音楽業界を賑わせていたため何もかもが衝撃で、一瞬にしてわたしの心を虜にさせた。


ただ聴くだけでは物足りず、彼らのようになりたい、音楽をやってみたいと日に日に強く思うようになっていた。

高校2年の秋ごろ
押入れの整理をしていると、出てきたものは
父が青春時代を共にした古いアコースティックギター

 

「これはきっと運命なんだ」

 


と思い立ち、父に土下座をして父の思い出が詰まったギターを譲りうける。

このギターさえあれば、何でもできそうな気がする。


この世のすべてを手に入れた気分。


うまれて初めて、自分のやりたいことにチャレンジできる嬉しさで胸がいっぱい。


まるでカゴから解き放たれた鳥のように、輝かしい世界へ一歩を踏み出した瞬間だった。



だが肝心のギターは全く上達せず、Fコードの壁にぶつかったまま時は過ぎ、何も弾けない状態で「路上で歌いたい」と思いつき、相方を探す。


見切り発車もいいところだ。


ショッピングモールの掲示板、バンド仲間などを募集する月刊誌にしつこく投稿し、何人かと会ってようやく相方が見つかったのは高校3年の初夏だった。

それからはスパルタな相方のお陰もあり、寝食を忘れて無我夢中でギターを練習し、家族に不良あつかいされながら夏休みにめでたく路上デビューとなる。

心臓が口から出そうなくらいのドキドキと、喜びと不安が入り混じった変な武者震い。

 

ピックが持てないほど手に汗をかき、誰も立ち止まってくれることのない中で、緊張のあまり何を歌ったのかも忘れてしまったが、楽しかったとしか覚えていない。

人見知りで無口。

人前に出ることなんて真っ先に避けていたわたしが、人がたくさん行き交う繁華街でギターを抱え、ましてや歌うなんて過去の私が想像しただろうか。

ボロボロのギターと、たくさんの音楽と人に囲まれて17歳の夏を過ごし

 

「音楽で食べていきたい」

 

と本気で考えるようになった。

 

 

未来が見えなくなる18歳

夏休みが終わっても、路上ライブは続けていた。


進路という学生生活の難関から目を背けられなくなり、周りは受験モードに差し掛かる。


自分で言うのもおこがましいが、成績は上位だったので教師達がこぞって大学進学を勧めてくるほどだった。


音楽の専門学校に通いたいと教師たちの反対を押し切って決心するも、家庭の経済状況が火の車だと気づく。

「わたしのわがままの為に弟たちを我慢させることになるかもしれない。専門学校なんて、行こうと思えばいつでも行ける」


幼少期からのクセだ。


進学したい本心は親に打ち明けず、進学なんてカネのムダだと言い張ってあきらめ、卒業してからは夢の為にアルバイトに明け暮れた。

 

朝から働き、夜は路上ライブ。


だがどんどん仕事が忙しくなり、相方は就活と恋人に時間を取られる。


ライブの回数はどんどん減っていく。

 


わたしの夢は目の前の仕事や生活を言い訳に「無かったこと」になっていった。

 

 

男のために時間と身体を捧げる

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10代最後の年。

 

ひとりの男性とお付き合いをすることとなり、最初の1ケ月は楽しい時間を過ごしていた。

 

 

ある日
「財布を落としてしまって家賃が払えないんだよね」と彼が突然の告白。


今思えば嘘だったと確信できるが、鵜呑みにしてしまったわたしは出来る限り力になりたいと、お金を貸してしまった。

それからまもなくして彼の態度が豹変し


「俺は金がない。俺のことが好きで死んでほしくないなら俺のために働け」


と胸ぐらをつかんで怒鳴られ、何が起こっているのかわからなくて泣いているわたしを引きずりながら、風俗の面接へ連行した。

 


働くのは嫌だと泣けば蹴られ、殴られる。


私物を壊し、捨てられる。

 

身体の目立たないところにアザができ、家族に見られたときは転んだとごまかすしかない。


乱暴のあとは優しく抱きしめ頭をなでながら


「ごめんね、俺にはお前しか頼れる人がいないんだ」

 

と囁かれ、許してしまう。

 


彼の暴力はわたしが悪いから仕方ないことだと洗脳されかけていた。

 


親には飲食店でも働いてると嘘をつき、アルバイトが休みの日は朝から深夜までたくさんの男性を相手にした。

 

1日働けば、普通の仕事1ヶ月ぶんの収入が手に入る世界。


自分の収入には一銭にもならず、彼のお金になる。
機嫌を損ねたくない、あの人にはわたししかいない。

 


彼への恐怖から来るおかしな愛情、親に嘘をついて男のために身体を売る自分への嫌悪感がぐるぐる回る。

休みなく働くわたしは身体がボロボロだった。

 

恐怖のあまり感情は表に出せない。収入が少ないと暴力が待っている。

 


このままだと殴り殺されるかもしれない。

 


「普通じゃない」と感じながらも誰にも相談できず、何のために生きているのかわからなくなっていた。

 

それでも歯を食いしばって、高いお金を払って逢いに来てくれる男性には満面の笑みを向ける。
色んな男の人がいて、色んなものを背負って働く女の子がたくさんいる。

 


苦しいのはわたしだけじゃない。

 



この世界でわたしはプライドを捨て、バカになることを覚えた。

 

 

どん底からの脱却

彼との別れと、風俗の世界から解放されたきっかけは男友達だった。

思いきって相談をすると
「暴力を受けた写真などの証拠がある、警察に通報する準備はできている」と彼の目の前で友人が宣戦布告してくれた。


アルバイト先の仲間も、仕事中にお金をせびりにくるなど彼の行き過ぎた行動を何となく察知してくれていたため、皆が彼の魔の手から守ってくれた。

 

怒鳴られようが、脅されようが、都合のいい女にはなりたくないと自分の意志を貫いた。

 

 

こうしてわたしは、彼と風俗という世界から卒業できた。

 


数百万円の大金は返ってこないけれど、これで地獄のような生活から解放される。

 

「自分のために生きよう」

 


そう心に誓ったのを覚えている。

 

 

"仕事が命"の黄金時代

やりたいことを見つけるために仕事を転々とし
大好きな化粧品会社の求人を見つけた。

 


「やるしかない」

 


そう思って履歴書を送り、面接を受け、奇跡的に憧れの会社に契約社員として入社した。

お店にならぶ、カラフルな石けんや入浴料。ユニークな名前の商品たち。


自分のために、お客さまのために、必要以上に成分や肌、髪の勉強をした。

出勤日を聞かれ、わたしのシフトに合わせて会いに来てくれる方。


お礼を言うだけのために、足を運んでくれる方。


配信したメルマガを読んで、遠方から買いに来てくれる方。


「先輩にあこがれて入社したんです」と恥ずかしそうに打ち明けてくれる後輩。

想像以上に仕事はハードで、休みがないときもあった。


それでも「ありがとう」と言われることが、わたしを奮い立たせてくれていた。

 

自分の持っている知識が、だれかの役にたつ。

 

その喜びを噛み締めながら学べることは全て学び、全てをこの会社に捧げた。



入社して4年弱。

 

その時お付き合いをしていた彼と結婚の話が出ていた。
あいさつに行ったり、いろいろやらなくてはいけない事があるのに販売業のわたしと会社員の彼とは時間が合わなかった。


週末や大型連休は、休み希望を出しても却下され主婦だけが休める暗黙のルール。

ゴールデンウィークや年末年始も仕事で、もう何年も親族にも顔を合わせていない。


このままだと親孝行すらできないかもしれない。

仕事と自分の時間を天秤にかけ、時間を大切にしたいと決めたわたしは学んだこと全てを後輩たちに託し、全てを出しきった。


2013年夏、30歳。
大好きな会社を退職した。

 

 

苦しみもがいた就職活動

違う業種に挑戦しようと決め、事務職をやってみたかったがパソコンスキルはほぼゼロ。


短期のアルバイトをしながら就職活動をしていたが雇ってくれる企業なんてどこにもなかった。

退職から約2年後、失業保険の申請でハローワークへ行った。


担当の方から職業訓練の話を聞き、パソコンの勉強をしたかった理由もあり、思い切って試験を受けた。


ありがたいことに合格し、3ヶ月間でひと通りの勉強をした。

面接対策や企業の選び方など、学校で教えてくれない事まで学べた。



職業訓練という名前のとおり、ゴールは就職。


今まで目指したことがなかった正社員になりたい。

 

学校の先生やハローワークの職員さんが応援してくれる中、周りはどんどん内定が決まっていく。


みんなの内定報告が、嬉しい反面プレッシャーで押しつぶされそうだった。



彼の父親からは


「正社員じゃないと人として認められない」


面接に行けば


「接客業しかやってないのに事務職?一生モノ売ってれば?」


「経験者しか雇わないよ」

 

何社応募したか覚えていない。返ってくるのは、無機質なお祈りメールか手紙だけ。

 

30代の新しい挑戦は、正社員たちの心ない言葉で挫折寸前だった。



行動すればするだけ、不採用という文字がついてくる。

 


どうしてこんなに必死なのに、わたしは内定を貰えないんだろう。

社会に必要とされていない気がして、目の前が真っ暗になった。



失業保険も底をつき、生活も苦しくなる。このままだと生きていけなくなる。


働きながら正社員を目指そうと、以前働いていた派遣会社に連絡し、期間限定でコールセンターの事務職に就職することができた。

 

 

わたしがわたしであるために

派遣先で職業訓練で学んだ能力を発揮することができ、仕事も順調。

部署異動で本格的な事務作業を任せてくれるようになった。

契約期間が終わるまでに正社員にならなくては、と義務感にも似た気持ちを抱いたまま仕事をこなす日々。

 

この後別れることとなる、付き合っている彼と、彼の父親からは就職を諦めたクズ女として扱われている気がして嫌気がさしていた。

 


初夏の夜の公園で職場のある一人の男性に、ふと自分の思っている事を打ち明けた。


「正社員がすべてじゃないとおもう、やりたいことをやればいい」


と優しい声でわたしに言ってくれた。
今まで鎖につながれていたような何かが吹っ切れた。

 

正社員だけが正しい生き方じゃない。ステータスが価値ではない。

 


わたしが本当にやりたいことってなんだろう?

 

自分らしく、残された人生を後悔なく生きたい。

子どもの頃みたいに我慢したくない。
知らないことをもっと知りたい。挑戦したい。

わたしが出した答えは時間に縛られず、自分の時間も大事にできる派遣社員の道。

 


負け犬ではない。

 

選んだ道に後悔はない。

 


この男性の言葉がなければ今もずっと苦しみもがく人生を送っていると思う。

 

暗くて長いトンネルから抜け出せるきっかけをくれた。


そして今、その男性のとなりで人生を歩んでいる。

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エピローグ

わたしが「ババログ」をはじめた理由は「polca」というフレンドファンディングがきっかけです。

 


後日くわしく記事を書く予定ですが

 

  • 自分の知識や経験が誰かの役にたつことがとても嬉しかった
  • 溢れる気持ちを140文字では伝えきれない

 

 

という理由です。


この記事を読んでくれているあなたが少しでも勇気をもってくれたり、前を向いて歩いて行けるきっかけになればうれしいです。

 

これからのババログは、悩める男子を応援していくブログをテーマに運営予定です。

自分のペースで記事を更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さいごまでお読みいただきありがとうございました。

 

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